先日、友人を撮影して、写真を見せたら、首を傾げて「なんか違和感がある。髪の毛の分け目が逆なんだよ」と言い始めた。
この場合、大きく二つの原因があると思っていて。
①鏡の自分と写真の自分は違うということ
②心理的側面
①について
鏡は自分の姿が反転して写っている。
写真で撮られる自分は他人が見ている自分。
鏡の自分を見ることはよくあっても、写真の自分を見ることは、それに比べて少ないから、案外忘れてたりする。
②について
鏡の自分って、顔を洗ったり、お化粧したり、日常的によく見ると思います。
自分の顔を何回も見ていると、愛着を持ったり、頭の中で自分の顔を良く解釈しようとする意識が働いているようです。
「お前、目が小さいな」と言われたとき、僕は「そうかな? 普通だと思うけどなぁ。むしろ大きい部類なんじゃないか」と思ったりしていた。
しかし、写真を見たとき「本当だ!」と心底思った。
その中で、僕が本当におもしろいと思っているのは、自分に愛着を持ったり、自分の脳内で自分を良く解釈しようとしている、というところで。
自分って自分を好きになろうって無意識にやってるんだなと。
本能的に前向きで、ええやん!!! って嬉しくなった。
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