そして同じ陶芸作家さんが運営するもう一つのギャラリーへ行く。
この陶芸作家さんの作品は素朴で繊細で、記憶にふんわりと優しいイメージが残るような印象を思い出す。
友人が陶芸を見る姿は出会った時から、こんな感じで変わらない。
そして宿に向かう途中、何やら眠くなってきたので、美術館の駐車場で仮眠をした。
仮眠をして起きて、その美術館に行ってみることにした。
葉祥明美術館。
葉祥明さんは絵本作家で、その葉祥明さんの絵本の世界観が体現されたような空間が広がる。
阿蘇の山々が見渡せるところ。
宮崎駿監督の「風立ちぬ」を想起させるような景色にセンチメンタルな気分が流れてくる。
そして阿蘇の火口付近の景色を眺めていると、高校生の時の修学旅行でここに来たことを思い出した。
当時は火山活動が活発化したため、火口付近まで行けなかった。
阿蘇の火口の行けるところまで行ってみた。
なんの変哲もなかったけれど、高校生の時の記憶とつながったみたいで感慨深かった。
阿蘇はどうしてこんな風景になるのだろう?
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