草を刈るのって面倒くさいなぁと思って作業をすると、とことん面倒くさい。
草刈機で刈るわけなんだけど、その土地と会話するように作業をすると断然面白くなる。
地面をなぞるように刈るのがコツなので、撫でるように地面を見ると独特に凸凹している。
手で人肌を撫でるようなイメージに近くて、地面を撫でるとその地面の個性がわかる。
柔らかい草が特に刈りにくい。ふにゃふにゃしていて草刈機の刃に引っかからない。
それを見るたび擬人化してしまうんだけど、柔軟な人にならなくちゃなんて思ってしまう。
草を刈っていると、たくさんの虫に出会う。
ダンゴムシ、ムカデ、醤油バッタ(正しくはショウリョウバッタなのね)、蟻など、他にも名前のわからない虫に出会う。
生き物が安全な場所に移動して行くのを目で追って。
なんでこんなに植物は元気なんだろう?
植物の匂いって独特だなぁ。
そんなことを30分していると大量の汗で喉が渇くので、草刈り終了。
面白いんだけど、やっぱり面倒くさい。
草刈りをした後は、柔軟が大切だなぁ。と再確認する。
それが、写真に影響しているなぁといつも思うんですよね~。
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