2020
17
Jun

写真

写真と自然

自然を撮り続けて、ちょうど半年経ちました。

お仕事では人を撮ることが多かったのですが、この半年は山に行って山の雰囲気を撮影していました。

朝の5時30分に起きて、山に行って、15分くらい撮影して、15分くらい山の整理をするとうルーティン。

ただただ楽しい。

冬至の頃は日の出が7時前になるので、6時前の山なんて真っ暗で、寒い中、数分単位で明るくなっていく景色が贅沢。

今は、夏至に向かっているので、起きるとすっかり明るい。

朝の涼しい空気が身体に心地良い。

最近はスズメバチがいたり、クモの巣があちらこちらにできたり、草木の成長するスピードがものすごく早い。

冬では見られなかった、植物の変化についていくのが大変。

季節によって全然違う匂い。

冬は澄んだ空気感で本当に気持ち良い。春は何か草木の生々しさがあった。今は夏っぽい、濃い野生的な匂いがする。

山はなんてったって音が素晴らしい。鳥の声、虫、カエル、木々や竹がしなる音、水の音。何の音がするのか、耳を澄ませて探してみるのはとても楽しい。

沢山の動物もいる。タヌキ、野ウサギ、毛虫、蛾、アメンボ、おたまじゃくし。まだヘビは見たことはないけど、きっと出会えるだろうな。

とにかく記述すると長くなりそう。

こんなに山を見つめるのは久しぶりで、小学生以来だったと思う。小学生のときは山や神社など、木々や土の上でドロドロになって遊んだ自然の質感を身体で覚えている。

山に触れていると身体と頭のバランスが良い。

人も目の前の自然と同じだと思うと、少し呼吸がし易くなる。

また人を撮る違う視点を与えてくれる。

 

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