天岩戸神社の西本宮へ。
ここも高千穂に来たからには行きたかったところ。
古事記の有名な物語「天岩戸の岩隠れ」ど真ん中の場所。
こちらの神社では神職さんが30分おきにガイドをしてくださる。
自然、古事記、高千穂の土地について、あらゆる角度から神道ということを考えさせてくれるガイドは漫談みたいな喋り口調で、もはや名人芸。
凄すぎて二回も同じガイドを聞いてしまったほど。
そして天岩戸神社の奥へ進むと天安河原へ。
三重県で神職さんに教えてもらった古神道の世界が目の前に広がる。
まさに自然崇拝の地がここにあるようで圧倒される。
九州の神社では木や岩、石、洞窟など原始的な神道観を感じるような気がする。
そして神職さんもそれをしっかり伝え大切にしている。
夏の日は長い。
空はまだ明るい。
高千穂はとてもコンパクトな場所だということがわかった。
体調も頭も調子が良い。
もう少し高千穂の神社を巡ることにした。
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