昨日、撮影のお客さんを連れて松阪の街中を案内していると。
「門松が今の時期にどうして飾ってあるの?」
と言われ、三重県に住んでいると日常の風景だけど、確か全国では飾っていないことが多い。
その理由を上手く説明できなかったのでメモ。
須佐之男命(スサノオノミコト)が旅をしていた時、嵐にあって蘇民将来(そみんしょうらい)さんに泊めてもらったという。
須佐之男命はそのお礼に木札を蘇民さんに渡した。
その札は疫病や災いから免れることができるという。
その物語から注連縄(しめなわ)に蘇民将来子孫家門のお札を付けて年中飾ることになったという。
ちなみに「笑門」というお札は蘇民将来の「将(しょう」→「笑(しょう)」で「子孫家門」→「門」という具合に省略した。
引用→https://www2.ctv.co.jp/news/2019/05/10/50370/
逆に言うと、どうして一年中、飾っていないところが多いんだろう?
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