湯船に浸かると心底、幸せだ〜〜〜と感じる。
それはインドに行っていた時の感覚を身体が記憶しているからだと思う。
3ヶ月ほど、インドの田舎に滞在させてもらって。
その間は湯船に浸かることはなく、シャワーだけで、お湯は薪で火を起こしてお湯を沸かすので、そのお湯を少しだけ(2リットル程だったかな)を使わせてもらう。
夜は寒い時期だったので、少しのお湯が身体を温めて、そのありがたさを今でも思い出す。
そして1ヶ月ほどはデリーからムンバイまでゆっくりと旅をした。
泊まるホテルでシャワーを浴びると、細かな砂が混じっているところが多かった。
驚きはするが、それが不快というわけではなく、そんなものなんだなぁと気にはしていなかった。
しかし身体は覚えているもので、日本に帰ってきた時、日本のホテルのユニットバスにお湯をはって浸かった時、こんな天国があるんだと感動した。
こんな贅沢をしていいのかーーー
今でも身体はそれを覚えているみたいで、お湯に浸かると心底幸せな気分になって、インドの記憶が蘇る。
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